2011年 04月 12日
はる〜ばる
仕事で福井県に再び来てます。
東京は数日前には桜満開でしたが、こちらはこれからが満開の五分咲き。
でも山の方はまだ雪も多く残っていて梅が咲き始めた位。雪の中歩いたりしてました、今年は特に雪解け遅い模様。雪解けしている最中の様は湯煙のように煙が立っていてそれはそれで幻想的で、都会育ちの私には見慣れない不思議な景色でした。
早めに切り上げたのでローカル線に乗って寄り道もしました。
こちらは土地が広いから景色の中の民家の庭先などから鯉のぼりが優雅に泳いでいて春に来て、今来れて良かったな〜と、旅と言うものを見直しました。
田舎の四季は特に美しいです。
自然が守られますように、
こんな美しさの中にも山を切り崩している作業を目にすると、願うばかりです。
そう言えば、福井県滞在中のローカル線の中で新一年生を見かけました。熊鈴皆付けて居ました、ランドセルの横で動く度にチリリンと鳴ってます。
福井県は新小学生全員にに熊避けの熊鈴をランドセルに付けプレゼントしているそうです。
福井県の勝山市では熊は殺処分はしないそうです。昨年の熊遭遇率は例年よりずっと多くなってるそう。
熊がいる山のことは人が慣れてるから対処も慣れたもんだ〜、とタクシーの運転手さんは優しく誇らしげに笑っていました。
春を感じるのは嬉しいのに春冬眠から覚め動き出す熊の事を思うと心配でたまりません。
共有、共存出来る地球に憧れています。
春
命が芽吹き、花咲、生命が動き目覚める時。
すっかり春に突入です。
それから、地震で揺れが無い所ってやはり安心感がある。揺れには馴れたもんだ!なんて思ってた私はおかしかったのかも。
by dutelovecat
| 2011-04-12 16:46