2006年 09月 19日
お薦めアーティスト (現代アート)Kiki Smith - 米
それは11/16/06〜2/11/06まで Whitney Museum で Kiki Smith のA Gathering, 1980 - 2005 という Kiki Smith の展示会が在るからです。 他にも10月は Steve Reich (現代((コンテンポラリー))音楽家と表現すればよいでしょうか?)が70歳の誕生を祝いマンハッタンで沢山の企画が在ります。
Kiki Smith は現代(コンテンポラリー)アート、アーティストです、日本ではきっとまだ知っている人が少ないから作品を評価する人も少ないのでしょう、それでも彼女の作品を日本でも見られる日はそう遠くないとも思います。私は彼女の作品全てが好きという訳ではありませんが(人体に関わるシ−リーズなどは余り好みでない)動物や星座に関している作品は凄くファンです。その作品の見た目だけでなく、コマーシャルアートではないファインアートとしても意味も深く伝わって来ます。童話を題材にしたものには動物が多く出て来て決して美しいだけではないですがでもなぜか美しいのです(ようにこれがファインアートですね)。
彼女の作品をどうこう語るより見てそれぞれで感じて思いを持ってもらった方がずっと分かりやすいと思いますので覗いてみて下さい。
Kiki Smith の N.Y.The Museum of modern art (MOMA) で 12/05/03 — 03/08/04 まで行われたPrints,Books&Things の展示会よりの作品 ←
オープンした後やや右下にある『ENTER WEB SITE』をクリック、その後トップ右側にある『IMAGE』をクリック、その後は気になる作品をクリックすれば大きく見られます。
このウィブに映っている写真のキキスミス美しいですね。
オープンした同じページに在る『PROCESS』も製作の様子、段階が見れて面白いです。私はイーストビレッジ近辺に住んでますが彼女の自宅が在るイーストビレッジ地区の家の前の道端!でエッチング(銅板版画)を制作している様子にニヤけてしまいました。好きなのであれば作品は何処でも作れるのですね、アトリエがないスタジオがないから、、なんて言っている私はなんなんでしょう。
他の彼女の作品です。作品 Blue Girl や Black Animal Drawing とか好きです ←
小さく出ている番号や作品をクリックすると見られます。
最近の彼女です。お会いしてみたい。。
そして彼女の作品 ↑ のMOMAでの作品がお好きなようでしたらこの本もお薦めです。
Kiki Smith: Prints, Books & Things ←
カスタマーレビュー ←
こちらの本の中身を見た事在りませんが他の本もお薦めなようです。何方か彼女について書いてくれてます、ご興味が在る方はどうぞ。
Kiki Smith : Pool of Tears II, 2000『多くの涙の池 II 』訳すとこうでしょうか。
この動物達の種類を確認すると人間により絶滅したと言われている動物や架空や神話から出て来たような動物も居るので、やはり意味も深そうです。
他のエッチング(銅板画)作品。作品をクリックすると大きく見られます。 ←
こちら(web)のプリント工房で仕上げた作品が載ってます。
彼女の作品は銅板画だけでないのあしからず。私の大好きな星座を題材に使った作品は立体です。
今日のデデちゃん。
監視しながら寝てしまったデデちん
by dutelovecat
| 2006-09-19 01:57
| "shizu" ART