人気ブログランキング | 話題のタグを見る

機雷探知のイルカ/2

今夜たまたま友達と友達で在る人がネービー(海軍)でダイバーの任務について居る人と友達と居たバーで遭遇しました、そじてその人から機雷探知のイルカやアシカの話を質問し聞く事が出来ました。丁度興味を持っていて反対も賛成も関係なくどういう事に成っているのかイルカ達の安全性をとても気に掛けていた事でした。

その人は直接イルカと共に任務の仕事をして居る訳でもないようでしたがイルカ達やアザラシ、アシカ達の事は身近に知っていました。その人の話ではイルカ達含めアザラシ、アシカ達は皆とても大事にされていて、一頭ずつに獣医が付いて居るそうです、逃げ出したければいつでも逃げ出せるような(檻に繋がれて居る訳ではないと言う事)そんな自由も在るようです現に任務に付き仕事をするのは広い柵もない海の中ですし、だからと言って普段いつも何かを付けコントロールされて居るようでもなく、彼らが普段生活をして居る所も海と隣り合わせのジャンプをすれば海へも出れてしまうような感じな所なのだです。人間との信頼関係がしっかりして居るから可能なのか?
どうして逃げないのか、の質問にその人もなぜだか分からないと言っていました。

話聞いて居たら日本の狭い水族館にその一生を閉じ込められて居る自然界から捕らえられ見せ物とされて居るイルカやシャチ、ベルーガ、アシカ達よりもずっと幸せそうにも思えて来ました。そしてこのアメリカ海軍ではやはり自然界から捕獲する事はもうして居ないそうです。

イルカ、アザラシ、アシカ、ベルーガ達は夫々が違う役目と任務に分かれての仕事が在るそうで、その中にはその内容を緻密にされて居る用途(任務)も在るそうです。お金もかなり掛けて居るようですしどれだけアメリカ海軍がこのプログラムに力を入れているのかが分かったような気がしました。

こちらアメリカでは、人は動物とコミュニケーションを上手く取るのが上手です、犬と人の関係でも日本での現状と比べるともの凄く差が在りその関係も全然違うようにも思います。

海軍でのイルカ、アザラシ、アシカベルーガ達の存在は頼りに成る(信頼関係がしっかりして居る事が根本に在るか?)そして仕事をこなしてくれる同志で在り、そしてマスコット的でもあるように感じました。
奥深い所で何を計画しトレーニングされて居るのかは分かりませんが、それでもイルカ、アザラシ、アシカベルーガ達は大事にされて居る事も感じ取りました。
それだけ彼ら(イルカ、アシカ、アザラシそしてベルーガ)が有能でなのでしょう。

イルカを大量に罠で捕まえて大量に殺害し食材にしてしまう日本。文化と言う言葉に誤摩化されて居る今の現状の方が酷く間違って居るように思えます。このままでは無知で、野蛮で、凄く遅れて居る国なのかと思ってしまいます。
ここには大きな差を感じます。

良きも悪きも分かりませんが、アメリカは人間以外の生き物の有能さを理解し受入れ、利用していたとしてもその生き物に力を借り、その生き物をまだ尊重して居るようにも感じました。
日本は他の生き物に対し尊重も出来ていない、有能さも何も認めていない(動物は動物としか見れない理解出来ない)レベルではないかと両者の現状を比べると思えます。だから日本の海軍でイルカも使われていないのでしょう。

その海軍ダイバーの人が話していたエピソードを最後に書いておきたいと思います。
いつも装着されて居るのではないそうですが何の理由でかも分かりませんがイルカ達はノーズリング(鼻輪)のような物を付けて居る時が在るそうです。それは完全に固定装着されて居る物ではないので、ある日イルカがそれを広いサンディエゴ湾内の海にて落として来てしまったそうで、海軍ダイバー達4人が任務で4時間かけて湾の海中を探しまわり見つけたそうです。こんな事を言ってしまったらいけないのでしょうがなんだかイルカ達の方が人間より大事に扱われて居るようにも感じてしまいました。

ニックと言う名のアザラシは凶暴で海軍ダイバーを4、5人噛み付いたそうです。それでも仕事はきちんとこなすニックは任務にきちんと付いて居るそうです。恐れられて話には出て来ましたが笑って話していてなんだかそんなニックも可愛がられて居る事を感じました。ニックってやつには困ったものだよ〜☆みたいな愛情を感じました。
それでもやはりそれらの動物は任務に就くときは危険と隣り合わせ。海軍で働く人間達も任務に就く時は危険と隣り合わせ、動物に対して不公平にも思いますがその分ここではちゃんとケアーはされて居る事を知りました。
by dutelovecat | 2007-04-18 17:51 | 皆さんと共にお話したい事