ボランティアの人の上に立つ人や纏められる方に知って頂きたい事。

ニューヨークに在る色々と動物の事に関わっている組織が大きなシェルターでボランティアをしていた時の話です。

ここの施設(シェルタ−)でフォースターケアー(預かり親)のボランティアを始めた途端に、ミックスの子供を産んでそのまま放置されてレスキュー(保護)されたロトワイヤーのまだ一歳位の若い母親犬とまだ目も開いていない乳児犬を5匹行き場所が無いという事で突然に預かる事を頼まれました。そして在る期間彼らを家で預かり育てる事をしました。

その母親犬はとてもガリガリのあばら骨が出てしまっている状態でした、子犬は皆健康で、母親犬が黒い犬なのに子犬は5匹とも白ベージュでした。

シェルターから渡された餌だけではとても足りず栄養も行き届かないので自分で鶏肉を買って煮て食べさえたり餌に栄養の工夫をして食べさせたりしました。母親犬自体が若いので子犬を可愛がっていましたが本人(母犬)も困惑している様で子犬の面倒が見る事が全く出来ず、私が母親犬も含め6匹の面倒そして彼ら皆の母をしていました。

一度に6匹それも大型犬で子犬も大きく一人で面倒を見るのはとってもとっても大変で私も育児やつれしてしまいました。ほぼ1日中付きっきりで子犬におしっこや便をさせたり、乳を飲ませない母親犬を寝かせ子犬に乳を飲ませたり、ミルクを作って補給に与えたり、這いつくばって子犬5匹は皆彼方此方に行ってしまうし排出してしまうし、立つ事が出来ると5匹でじっとしてないし、母犬も可愛がったり散歩や食事などの面倒を見ないと成らないし、24時間ずっと5匹の乳児の子守りで寝不足にも成り自分の食事も出来ない買い物にも行けない自分はボロボロの状態でした、たまに犬好きの友達に時間がある時家にに来て貰いスーパーへ買い物へ行ってました。
でもこの母親犬がとっても私を慕ってくれて凄く可愛く、優しく、そして子犬達は勿論愛らしく育てていたので愛情も一杯になり頑張って彼らを育てたがいも、喜びも彼らから貰いました。

面倒を頼まれていた(預かりの)期間が過ぎ、約束の彼らをシェルターに返す日が来ました。
私はこの母親犬を離したくなく不憫で私の里子にしたかったのですでも何はともあれ一度シェルターに子犬達と共に返さなければ成りませんでしたし、当時は犬を飼う事が出来ずその後も可能性をずっと探していましたが里親に成るのは泣く泣く諦めることに成りました。

彼らを預かった時も話はとても急で、フォースターケアー担当の若くてもその担当責任者だった女性の対応が良くなかった事(余り説明も無いし色々な所に気が散っている(忙しい)感じで)は覚えています。
彼らをシェルターに戻す日にシェルターからのボランティア3人が車で迎えに来ました、私は彼らをシェルターまでしっかり送りきちんと自分でこの責任者の女性に彼らの説明をし手渡したかったので、(感じが良く思えなかったこの担当者だった事も在り)↑の友達に頼み一緒にこの日シェルター来て貰いました。犬達と私、友達と母犬を落ちつかせながら迎え来た車のバンに一緒に乗せて貰い施設に向かいました。

案の定、その責任者はまず「なんてやせてるの!」とありがとうの一言も無しに私に言いました、まるで私が何も食べさせなかったかの様に。子犬は皆まるまる育ち健康ね、でもこの母犬は何故やせてるの?と。疲れがどっと押し寄せました。この母親犬が私の手元に来た時は超ガリガリの状態、痩せていても私はそれでも若い母犬を少しは太らせて健康にしていました。全然この責任者覚えてない。私は彼女に何も言う気さえ無くなりました。
体重など後で記録を調べれば分かる事ですが、今まで必死に6匹の面倒を見て来た私に最後まで感謝の言葉一つありませんでした。

これは彼女(担当責任者)の問題です、犬達は決して悪く在りません、でもこの人の下でボランティアは出来ないと思いました。
ここは(多分この彼女の独断で)その後の犬達がどうなったかも聞いても教えてくれない所でした(確か後で彼らの事が心配で電話かメールも私は出したと思いますが連絡が無かったと思います)。
時間を費やし愛情も彼らについているから預かりっ子、その子達が幸せに成ったのかは知りたいのは当然だと思います。サンフランシスコのAPCAでフォースターケアーのボランティアをしていた時はちゃんとその子(犬や猫)が幸せに成ったとか、どのような暮らしているなど教えてくれましたよ。
他の部署のボランティアを取り締まっているような責任者(正社員)は皆感じが良く思え相談にも乗るような親切な人だったのでこのフォースターケーアー担当の責任者の女性にはがっかりしました。これでは事務や他の仕事が出来たとしても人が付いて行けません。

ボランティアの人達は力です、そして実際の活動源に成ってくれます。その事をボランティアの人々の上に立って動く人は忘れて欲しくないです。
人間の為に動いてなくても”ありがとう”の一言が全てを救う事さえ在ると思うのです、特にボランティアですお金の為に動いている方達ではないので、そして必死で動いてくれてます。

人を扱うのは簡単な事ではないのでしょう、ケアーレス(気にしない)では通じ合えないのでしょう。こういう器も大事ですね。

私は彼女から見たこの施設のやり方に指示出来なかったのでここでの預かり親ボランティアはそれ以降していません、しかし犬達や猫達、動物には全く罪が在る事でもありません。
動物の事とは言え人間世界の人間が関わる事、人間同士の問題は起こりますし仕方ない事なのかもしれません、でも私自身にも(まだボランティアを出来る可能性があったので)彼女にも(これでは同じような理由で他のボランティアも辞めてしまいます)残念にも思います。 
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by dutelovecat | 2006-03-26 09:15 | 皆さんと共にお話したい事