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賑やかに、と

昨日の早朝に姉の家族のラブラドールレトリバーの真っ黒なネーロちゃんが虹の橋のたもとへ旅立ち
三時半からの火葬を済ませ、お骨に成って戻って来たのは五時過ぎてから。

夜は義理の兄だけがネーロのお骨と二人で家で過ごすことに成ってしまい、その前に知人ご夫婦、義理の兄、母、私とでお夕飯に行きつけのお店に出向きました。
賑やかに楽しくネーロを送りたいという親心から。
献杯を済ませその後の会話はネーロちゃんとの思い出話、どんなに面倒を見てきたとしても面倒を見てきた者は悔いが残るようで。。あれやこれやと思い出してはおいおいと男泣きする義理兄、それにつられ皆も涙涙の集まりに成りました。
無理して涙を堪えてるより沢山思い出や悔いも含め口に出し涙を流した方が良い。

夕飯からの帰宅後は、ネーロの写真がいっぱい飾られたお花のある祭壇のお骨を前にまたまた思い出話に涙。途中デデを連れてきてデデが笑いや癒しを皆にふりまき賑やかにしてくれ多くが救われました。
やっぱりペットロスはきついです。今までずっと共に居たものが先立つ辛さ。寂しいです。

昨夜はネーロの遺骨を前に「二人で寝るんだ」と言っていた義理兄
本当に笑顔が戻るのはいつなんだろう。
悔いは必ず残るもの、キリが無い事でもあると思う。
失った痛みは大きい分、悔いの大きさも大きいはず。
見とどける事が出来た事は彼にとっても大きいはず。

デデがしばらく活躍してくれそうです。
ネーロちゃんのいない寂しさを癒してください。
デデもなんか分かっているようで、張り切っていました。

ネーロちゃんは明後日で17歳でした。大型犬にしたら大往生だったのかな?
しばらく私もとても淋しいです。
居ない事の実感に成れるまで時が必要です。

お骨は綺麗に頭蓋までネーロの形で残っていたそうで、お骨を割ることを嫌がった姉と姪がお骨入れを大きいものにしてもらいそのまま納骨したそうです。
いつの日か心の準備がしっかり出来たらお骨は土に返すことに成るのでしょう、それまでお骨の姿になったけどまだまだ共に居てね。人間たちが家族が寂しがるから。

ペットは本当沢山のものを残してくれます。有り難いです。
だからこそまた一歩前に進まないと成らない時が来たのだと思います。
by dutelovecat | 2012-02-07 12:13 | ねこ/なかよし紹介