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ごはんちゃん

猫のごはんちゃんが十一月二十四日の日に虹の橋へと向かいました。
ごはんちゃんは16歳か17歳、家で生まれた仔の一匹です。ごはんちゃんは家で飼っていたチンチラ種のシロちゃんを母に持ち、家の近辺でボスを張っていた野良猫を父に持ちます。毛はチンチラの様に柔らかく、でも外見は野良ちゃんの柄に出ています。

ごはんちゃんはデュッテと非常に相性が悪く、両者同じくらいにとても頑固、二匹は似ていたのかも。デュッテを日本へ連れて帰り実家に滞在する時はごはんちゃんはデュッテが居る間絶対に家の中には入らない、アピールはするけれど。デュッテもごはんちゃんだけは仔犬の時に痛い目にでも在ったのか?目の敵にして居て、両者が両者猛けんまく。
ごはんちゃんはどんなに寒い真冬でもデュッテが居るのならば外暮らし、それがたたりぐんと衰えてしまった事も在りました。
ごはんちゃんは外に出ると他の猫とよく喧嘩もして来て、年寄りに成ってもまだたまに喧嘩をして怪我していました。それが原因で酷い皮膚病に成ってしまったりもして、治りましたが。
ごはんちゃんが家の近所で猫と喧嘩するのは家を守っていたのかもしれませんね、猫のやり方で猫の世界で。

もう一年辺り前から惚け始めていて、五月の末に私が日本へ帰って居た時は外にも余り出ず、排便も尿も指定された場所でしてました、ヨレヨレしていると聞いてましたが食欲は凄く在ってと聞いて居たのでまだ直ぐには。。とは思いましたが。

それが十月あたりに成りかなりの老いを、最後の方は食事も取らなく成り、病院通い。
年も年だったしもうヨレヨレだったから寿命ももう直ぐ終わるのだろうとは母も思っていたのですが、生きようと生きているものを処分する事は出来ず、母が出来る事をやって上げて虹の橋へと向かわせたいと思っていた様で、入院をさせたり家に戻したりの繰り返しの生活とチューブでの食事をしていた様ですが、いよいよと成ったのか病院から家にと言う事で連れて帰った次の日にこたつ布団の間で眠る様に亡くなっていたそうです。

デュッテを連れて帰った時にごはんちゃん外暮らしをしてその後かなり老けたのでごはんちゃんには可愛そうな事をしたとその時の事思っています。本当にデュッテと酷く合わなかった、家の中で遠く離してもちゃんと安全な場所を作っても動物の感で居る事が分かっている家へは入らなかった、あんなに寒がりな猫だったのに。ごめんよ〜。

家にはまだ、黒猫のジジと、ゼブラとスーちゃんの3匹が居ます。皆夫々性格も特徴も好みも違います。母はもう自分の年を考えて新たな動物は仔猫は飼わないと言っています。

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ごはんちゃん、ありがとう。貴方みたいな強くて男っぽくでも甘えん坊で頑固な猫会った事ないよ。
虹の橋の岟ではいつも暖かいし、デデも来ないからね安心してお昼寝してね。
by dutelovecat | 2007-12-01 12:14 | ねこ/なかよし紹介